小児科一般
小児科はお子様に起こる疾患を広く全身にわたって診させていただく診療科です。
お子様のことで気になることがあるようでしたらどんな小さなことでもご相談ください。
夜尿症
5歳以上で1か月に1回以上の頻度で夜間睡眠中の尿失禁を認めるものが3か月以上続くものが夜尿症と定義されています。
当院では臨床症状、尿検査などから尿失禁のタイプを判断し、薬物療法、アラーム療法など多くの対応から適切な治療法を提案させていただき、夜尿症からの卒業までお手伝いさせていただきます。
伝染性軟属腫
正確に言うと感染症のカテゴリーになりますが、水いぼと呼ばれることも多いお子様にはよく見られる疾患です。
自然に治ることもありますが、治るまでに増えてしまうことも多くあります。
当院では状態に応じて漢方薬などの内服対応、スキンケアなどと合わせて摘除法を行います。
摘除の前には麻酔のテープを使い、少しでも痛みが抑えられるよう対応させていただきます。
便秘
小さなお子様には以前からよく見られた疾患ですが、年齢の大きなお子様にも増えている印象です。
腹痛などの症状が出ることなく、生活に満足ができる排便習慣を作っていけるようお手伝いいたします。
起立性調節障害(OD)
自律神経による循環器の調節が上手く出来ないことで色々な症状が起きる疾患です。
外来で新起立試験を行いODのタイプを判断、状態に応じた対応を行います。
頭痛
お子様に頭痛?と思われることもありますが小中学生の半数程度に頭痛の経験があり、1割以上の方が頭痛の診断を受けていたとする国内の調査もあり、小児科でもよく見かける疾患になっています。
当院では頭痛の分類とそれぞれの状況に合わせ生活指導やお薬での対応を提案させていただきますが、必要に応じて提携施設での画像検査をお願いする場合や適切な対応が可能な施設に紹介させていただくことがあります。