便利なものにも注意点。
- 2025.08.14
連休は天気が悪かったと言っても、まだまだ暑い日々が続いています。夏休みも終わりに近づく時期ですがいかがお過ごしでしょうか。
当院は8月14日まで(あと9月4日もお休みいただく予定です)夏休みとなっており、明日15日から通常診療となります。
お休み中、院長は遠出したりすることもなく、家の用事をこなしつつ市内でのんびり過ごしたり、ちょっと梅田に出たりという程度でしたが、それくらいでもやはり暑くてまいってしまいます。
そんな中、ドラッグストアなどでよく見かけるようになったものについて一度説明しておこうかと思いました。

ご存じの方も多いと思いますが、経口補水液として販売されているOS-1という製品です。
院長が初めてこの製品を目にしたのはまだ大学に勤務していた時期で、青のボトルをサンプルとしていただき、口にしてみました。
当時の感想は、“あ、、あまり美味しくない、、、”
現在市販されているものと比べると、発売当初のOS-1はまだ味が整っておらず、脱水傾向の時ならあまり苦にならずに飲めても、体調が普通の時に気楽に飲める味ではありませんでした。
その後、メーカーの開発努力の甲斐あって、現在購入できる製品の多くは普通の体調で飲めるレベルになりましたが、出た当時のものは院長の感覚で同じメーカーのスポーツドリンク、ポカリスエットの味を10とすると、初期のOS-1青で1.5~2くらいのイメージでした。
現行品だと青ボトルで5、青ゼリーで7、緑ボトルで8、緑ゼリーで9程度、味の好みによっては緑ならポカリスエットより美味しいと取る人がいてもおかしくはありません。
ただ、美味しくなってしまった結果、“ちょっと良いスポーツドリンク”くらいのイメージでOS-1を使われる方もおられるのですが、ここに少し注意点があります。
スポーツドリンクと経口補水液の大きな違いとして電解質濃度の違いがあります。単純に言うと塩分やカリウムの量がスポーツドリンクに比べ倍以上多くなっています。
経口補水液は発汗や嘔吐下痢などに伴う脱水によって、体内から失われてしまった電解質を速やかに補給するという目的にあった電解質濃度で作られているため、高血圧や腎臓のトラブルなど、塩分やカリウムの摂取に制限が必要な方には時に経口補水液の高い電解質濃度は害になる可能性がある訳です。
お子様の場合、リスクが高い方は限られますし、正しく利用していただければとても役に立つもので、必要そうな方には院長からおすすめさせていただくこともあります。
発熱や嘔吐、下痢などで食欲が落ちている時、激しい運動などで多く汗をかいたのに疲れて飲食したくないような時に利用されるのがお勧めできるかと思います。

コチラは猪名野神社の前にある和菓子屋 中満さんで購入してきたれもんかん。
お休み中、父方のお墓に行った帰りに買ってきたのですが、晴れた日の昼過ぎからお墓の掃除をして、もう汗でひたひた、本人はへたへたになって帰ってきた後に飲んだOS-1は大変美味しく感じられました。
とても良いものですが注意点は忘れずに、と改めて書き残しつつ、本日はここまでに致します。