診療所以外のお仕事 その1
- 2025.12.02
早いもので気が付けばもう12月、お仕事によっては年末のあいさつをしたりすること出てきました。
伊丹市の一開業小児科医である院長ですが、実は自分の医院以外でもお仕事をしていることがあります。今回は意外と知られていない、病院以外でのお医者さんの仕事について紹介してみようと思います。

ここは猪名川町の保健センター、お蕎麦が美味しいことや野菜の物販などで人気の “道の駅いながわ” 近くにある町営の施設です。伊丹市からは車で30分ちょっとくらいの場所ですが院長は定期的にこちらの施設に来ています。
何をしているかと言いますと、

猪名川町の1歳6か月検診です。
乳幼児健診は年齢によって義務のものと任意のものがあり、1歳6か月と3歳は市町村の義務として行われています。
健診に出ているお医者さんの多くはそれぞれの市町村で仕事をしている方々で、自治体や自治体と連携した当地の医師会から依頼を受けて検診に当たっていますが、人手が足りない場合は大きな病院などからの派遣を受けたりすることもあります。
院長は以前、川西の北よりにある病院に勤めていて、猪名川町の方々ともご縁があったため開業する以前から猪名川町の乳幼児健診に協力しています。
もちろん伊丹市の乳幼児健診も担当していますので、当院の外来に来てくれているお子さんと健診会場でお会いする機会もあったりします。
健診にはそれぞれの病院で行う個別健診と自治体の施設で行う集団健診があり、コロナの時期には集団健診の意義が問われたこともありましたが、医師、歯科医師含め多くの職種の方が一度にお子さんの状態を確認できる集団健診は意味のあるものだと思います。
なにより、院長は集団健診の雰囲気も好きですし。
最近はどこの自治体でも集団健診に出てくれる専門職は不足気味になってきていますが、院長は今後も出来る限り協力していくつもりです。
当院に来ていただいている方と猪名川町の会場でお会いすることはないかもしれませんが、伊丹市の会場でお会いすることは今後もあるかと思いますので、いつもの診察とは少し雰囲気が違いますが気楽に声をかけてくださると院長が喜ぶかと思います。
それでは本日はここまで。