意外と汚れるエアコンのお話
- 2026.07.06
梅雨明けを近くに控え、エアコンの清掃を業者さんにお願いしました。

近年は夏にエアコンなしだと本当に命に危険が出てくる世の中になってしまいましたが、エアコンって多くの方が想像している以上に汚れてしまう機械です。
家庭用エアコンだと“お掃除機能” “内部クリーン機能”などが付いている製品もあるのですが、冷房、除湿運転をした場合、多かれ少なかれ内部にカビを主体とした汚れが発生してしまいます。そうなるとホームセンターなどで売っている内部清掃用のスプレーなどではやはり厳しく、分解清掃が必須です。
実際、数年単位で使用したエアコンの内部を吹き出し口からそっとライト当てて確認してみたら、とても身体に悪そうな光景が見えたという方も多くおられます。
では、エアコン内部の汚れを放置するとどうなるか、ということですが、医学的に有名なのは“夏型過敏性肺炎”という病気でトリコスポロンというカビを吸い込むことで咳、発熱、息切れを主体とした症状がおこります。特徴的な初見としては、家にいると症状が出るのに数日外に出ると症状が消え、戻ると再燃するということが見られるとそれを疑うことがあります。
どちらかというと高齢者や、長く家の中にいる方に多い病気ですが、小児でも時折報告を見かけます。それ以外でも、汚れそのものに反応して鼻炎症状や喘息発作が引き起こされることもあり、エアコン本体の管理は想像以上に大切な事だったりするわけです。
ご自宅でのエアコンの普段の管理について、確実にこれ、という正解を提示できないのは申し訳ないところですが、冷房、除湿運転をした場合、“内部クリーン” 機能が付いている機種ならその都度使用していただくこと、外部フィルターの掃除はこまめに行うこと、そして定期的に業者清掃を行う、ということになるかと思います。
家にいると咳が増える、エアコンをつけると咳が出だすなど、気になる状況があった場合、一度ご自宅のエアコン内部を見てみるのが良いかもしれません。いずれにせよ不安になる状況があるようでしたら気軽に当院にご相談ください。
そんな訳で当院では定期的なエアコンクリーニングを行っています! というお話でした。